信治先生の日記

金光教宇都宮教会の教師です。ひきこもりからの助かりや、日々のことを綴っています。

今年は

新年が明けてもう16日が経ちますね。

 

うかうか過ごすと人生もあっという間な気がします。

でも、それは今だからこそ。

以前の、それこそ一瞬先の不安に押しつぶされそうな、明日に希望が持てない頃では、そこまでの余裕はありません。

 

同じ一時間でも、その時の状況や環境によって全く感じ方が違うのも、考えてみれば不思議なことでもあり、これまでの経験で当然とも思います。

 

今の今が続いて、一日、一週間、一月、一年・・・。

 

不安、心配が付きまとうと、夜も寝れない。夜寝れないのは本当に辛いですよね。ぐるぐる頭の中で回ります。

プラス思考?なれるのなら、もうなってる。ってよく思ってました。

 

プラスでも、マイナスでもなく、ただ静かに願う。時に激しく身もだえしながら願う。次第次第に、心が落ち着いてきたのでした。

 

「心配は体の毒、神に無礼である。心配する心を神に預けて、信心する心になれよ。」

「神へは何でも願え。神は頼まれるのが役である。」

と教祖様のみ教えです。

 

神様が分からなくても、願ってみる。やってみないとわからないのは、何事もそうですもんね。